大人の遊び


今の恋人と付き合い初めてそろそろ一年。
倦怠期ってわけじゃないですがまあマンネリ化は致し方ない。
なんにせよ、持続のためには努力が必要です。
継続は力なりっていいますし(違うね)。
と、いうわけでこんなさいころを作ってみました。
こういう遊技には、シャンパーニュにして革新的なニコラ・フィアットがぴったり。
さいころの裏三面については、どうぞご自由にご想像くださいませ。


もちろん、これは私のイマジネーションの中の遊びでしてよ。
実際に恋人に試す際は、相手のテンションも考慮にいれることが肝心。
でももし、チャレンジしてみたい方は、東急ハンズのゲーム売り場でブランクダイスを売ってますので(1ヶ63円)、文具売り場でキュートなピンクのマーカーとともにお求めください。綴る言葉を考えつつ過ごす梅雨の午後というのは、なんともすてきな一日です。








とはいえ、土曜日の11時半、ベッドに入った恋人にねえねえとさいころを持ちかけたところ、ばーかの一言で崩れ去った27歳。今日一日がひどく無駄に思える。しかもさっきお風呂に入ってなんかおなかのあたりが染みるなーと思っていたら、おなかが赤くぽつぽつかぶれている。なんだろう?と考えてみて思い当たった。

髭です。

つまり、土曜日って朝とかいちゃつく時間があるでしょ?男の人は前日、金曜日の朝髭を剃って以来の顔でスキンシップをはかってくるので、その生えかけのじょりじょりの髭に、私のデリケートなお腹が負けてしまったというわけ。くそう。無茶苦茶腑に落ちない。今度噛んでやろう。
で、私はさいころを一瞥されて不愉快になったので、ふんと言ってリビングでこうして日記を書いているわけですが、今日は夕食に四川飯店に行きとてもおいしかったです。偶然恋人も私も土曜日だというのに仕事が入ってしまい、仕事が終わったあと落ち合って食事を一緒にした。中華料理というのは普段あまり食べに行かないのですが、なるほど、間口が広い料理だと思った。カップル、女性同士、家族連れ、おじさん4人組、援交、なんでもオッケーよ。さすが中国四千年の味。懐が深い。氷を入れたジョッキにビールを注ぐなんてこともありなようで、だけどあのカップルの体重差は軽く50キロはありそうで女の子は大変なんじゃないかと他人事ながら心配になった。恋人にその不安を伝えると親切に様々な対処法を教えてくれたので、なるほどそういう手もあるのかとちょっと安心しました。
ともあれ、四川飯店で5000円のコースを頼んだのですが、だいたいレストランでコースを頼むとその倍以上の飲み物代がかかるのが常なのですが、ここには生ビール以外特に頼むものもなく、一人7000円弱で済んでしまいました。それでお腹いっぱい、今でも苦しい。


というわけで恋がしたいです。とりあえず、恋をしてもしなくても私は今まで「投函しない手紙」を書いて気を紛らわしていたのですが、いくら投函しないとはいえ、気持ちがなくてはかけません。それでかけそうな相手を思い浮かべてみて、一人は毎日顔を合わせており結構言いたいことを言っちゃうから今更手紙なんて、だし、もう一人は手紙以外想いを伝えるすべがないから、投函しないなんて言ってないで書いたものはせっせと投函しなくてはならない相手だし、最後の一人は、手紙を書きたい気分にすらならない。
だから、私はエビスビールを作った人に感謝状でも書くことにします。
この世にエビスを作ってくれてどうもありがとう。数あるビールの中で、一番好きです。今も飲んでます。エビスがなければ日本のビールを所詮のど潤し程度にしか考えてなかったでしょう。これからもどうぞよろしく。ますますの発展を(いや現状維持を)お祈りしています。かしこ
って、投函してないけど、日記で公開しちゃったじゃーん。