競馬場に架ける虹

Chartreuse2009-07-19

3連休の中日、朝はヨガに行き、帰ってきてからマンションの庭掃除(芝刈りが楽しいから率先してやっている。アーモンドの木とかズッキーニとかぶどうとか、勝手に植えさせてもらっているお礼として)の後、お昼を食べて、午後からショウガを煮込んでジンジャーエールのシロップを作り、りんごの酵母とパンの種を仕込んだあと、ぽっかり時間が空いたので、マリオカートばかりして時間をつぶすのもどうかとおもったし、馬がみたいなーと思ったので思い立って競馬に行った。
大井競馬場。モノレールの「大井競馬場前」に降り立ち、とりあえずは正門を目指す。何しろ初めてなのでなにをどうしていいかさっぱりわからないけど、まずは入り口前のおばちゃんが売っている競馬新聞を買う。5種類くらいあるのだけど、特に銘柄に希望がない旨を伝えると、「女性にお勧めなのはこれ」と日刊競馬を勧めてくれた。競馬新聞がなんの役にたつのかはわからないのだけど、500円もしてびっくり!まあそれは良いとして、競馬場は入場料が100円とあって、家族連れもとても多い。ちょうど第五レースの購入締め切り直前だったので、前半部分が母のイニシャルと同じワイエスパンチと、父の名前の一部が入っているフレンドヒデコと、なんだか高貴そうなロイヤルプレジャーの三連単を100円分買う。馬券の売買は非常にシステム化されていて、ノンストレスで買うことができる。湘南新宿ラインのグリーン席に乗るよりずっと簡単。すごいなー。
いつのまにかレースが始まって、あえなく私の予想ははずれ、レースが終わった直後からは次のレースに出走する馬たちをパドックで見学したりする。落ち着きのない馬やいやいやそうな馬やいろいろいてかわいいけれど、どれが勝かはさっぱりわからないから、本日は終始、私の敬愛するマイケル・ジャクソンの誕生日でかけていこうと思った。
それにしても競馬場は美しい。レースとレースの合間はちょっと時間があるから、のんびり芝生に座ってビールを飲んだり、人々のざわめきを楽しんだり、久しぶりに夕暮れの空を見上げたり、見上げた空に偶然虹があったり、とても楽しいところだ。気になる成績は、第8レースで、私のかけた8-2-9と、レース結果の11-2-9が接近したところをのぞけば、あとはかすりもしなかったけれど、今度はシャンパンやバケットやハムとか、ピクニックバスケットを持ってくるのも楽しそう。
良い夏の一日でした。