Chartreuse2006-11-29

昨日は仕事でプライベートジェットに乗ってきました。
プライベートジェット。
6人乗りの小さなジェット機で、文字通りプライベートな乗り物なので、ボーディングパスとかセキュリティーチェックとかそういう面倒な手続きが全くいらないのが魅力です。
とはいえ取材なので、倉庫のある岡山から羽田に戻ってくるという、色気もへったくれもないコース。あー、屋久島とか父島とか行きたかったなー。
当日は朝7時半に新幹線で東京を出発し、11時に岡山について、エルグランドに乗せられて岡南空港に連れて行かれ、すぐにジェット機に乗せられて東京に戻ってくるだけ。しかも途中、大阪で先方の重役をピックアップしなくてはならないらしく、大阪に寄港し羽田というなんだかプライベートジェットの乗り合いという珍しい体験ができました。
そして、なんと!岡山から大阪まではコックピットに乗れるという非常に貴重な体験も!
コックピットはいろいろなボタンや画面がついているので、ついついボタンをおしてみたくなってしまいますが、がまんがまん。


さすがに飛び立ってみると視界が全面に開けるため、大迫力。ボタンはたくさんあるけど、交通量は首都高ほどじゃないからもしかしたらこれなら私にも操縦できるかも、と思ったのですが、雲をつっきるときにおもわず息を止めてしまうので(だって目の前に雲のかたまりがあるとすごく弾力がありそうなんだよ!)感受性の強い子にはパイロットは向かないと思った。

このプライベートジェット、もし買いたければ8億だそうです。ほしいなー。

それであっという間に東京について羽田近隣の整備場駅という非常にわびしい駅に連れて行かれてほっぽられたので、そのとき4時前だったのだけどお昼ご飯も食べさせてもらえなかったので浜松町で致命的にまずいスパゲッティーを食べて、その後会社に戻って、いそぎの仕事をいくつか済ませて、ランコムの新製品発表会に行く(疲れたよう)。ランコムの新しいミューズはエレットラ・ロッセリーニ・ヴィーデマン。イングリット・バーグマンの孫であり、ランコムのミューズを14年間にわたって務めた美の象徴であるイザベラ・ロッセリーニの娘。まあ美しくないわけがないといえばそれまでなのですが、本当に美しいのです。

活き活きとした表情とか眼差しとか、本当に美しくて、私は多くのきれいなモデルさんを見慣れてはいるのですが、美しさの質が別格です。見てると切なくなるくらい美しいです。まあ私の好みの女性だったというのもあるんですが。
「美しさの秘訣は?」という質問に、「多くのことに興味があるの。読書も映画も旅行もいろいろなことから刺激をうけて毎日を充実させるのが大切ね。もちろん母親の影響でずっとランコムを使っていたわ」と言っていたけれど、それならそっくり私にもあてはまるのに、おかしいなー(@_@)。
まあ私も28歳ともなればジェラシーよりもおおらかな気持ちで、彼女の美しさとちょっとでも同じ方向に進もうと、早速デスク周辺に彼女の写真を貼ってイメージトレーニングに励んでいます。
週末は寝室の一部を改造して、しゃる専用メークアップデスクを作ろう。ドゥラメールやクラランスなどにちょっと浮気をしたものの、やっぱり私にはランコムしかないと思った。ランコム、好きだー。