Chartreuse2006-07-19

わーいわーい。MacBookを買いました。ものすごくお利口な子です。とても愛をしい。思えばかつての恋人に共通していたことといえば、皆Mac信奉者ということで、今のところ私はウィンドウズを使う人との交際がうまくイメージできない。それほどMacが好きです。だけど、まだこのキーボードの感覚にうまくなじめないよ。そしてATOK2006の変換にまだ慣れない。ま、一週間もたてば慣れるでしょ。

週末は、いろいろなものを買いました。MacBook、デニム、キャミソール、カーディガン、ワンピース、そしてヌーブラヌーブラというものに全く興味がなかったのですが、ふとしたきっかけから便利だという噂を耳にし、飯田橋のラムラにふらりと立ち寄ったら雑貨屋で7900円が1980円だったので買ってみた。つけてみるまでは全くイメージが湧かなかったのですが、要は粘着材のついたブラジャーを胸にくっつけるわけです。それでフロントホックをかちっと止めて持ち上げるわけです。ストラップやホックなどがないので楽。体の負担も少ない。難点は、張るときとはがすときが気持ち悪いということと(ちょうど湿布を貼るみたいな感じ)、恋に発展しづらいということくらいでしょうか。元恋人も、「これを脱がせるのはおもしろくないね」と案の定不満気味でした。新しいプレイにはいいと思うんだけどなー。それで調子に乗ってニップルエンハンサー(つけ乳首)なんか買ってテニスの女王を気取ろうかと思ったのだけど、もうすぐ28歳だし、やめとく。
ていうわけでこの週末は30万円くらい買い物をして、借金生活突入です。引っ越し資金がない。

このところいらいらすることが多く、一日に3回くらいは耐え難くいらいらしてしまう。これは体に悪そうだ。いらいらの解消法として、「カウントダウンおもしろいこと」をやっているんですが、これはその名の通り、10からのカウントダウンで一つずつおもしろいことを考えていくだけです。だいたい6くらいで吹き出して機嫌も治るんですが、このところ吹き出すまでに2くらいまで数えなくちゃならない。この解消法はあくまでも心に余裕があるときにのみ有効だということはうすうす気がついていたのだけど、最近ではそれがだんだんそれは強迫観念に変わってくるし、真剣にやっている自分がいやだ。

で、昨日もいらいらしながら武蔵境まで行き、タクシーにのって、荒川修作の「天命反転住宅」に取材に行った。奇抜な建物だけれども、非常によく、考えられているなあと思いました。考えていると、だんだんいらいらがなくなって、落ち着いてくる。本質的に仕事は嫌いだけど、せめて、この仕事で良かった。仕事に救われている部分があることは事実。
建築と彫刻。かつてそれを真剣に考えたことがあって、そのときに話した相手とここに来てみたい、と強く思う。その残像が浮かぶけれども、今はもう、私は自分で考えなくてはならない、と思う。そういえば、かつて相手に依存していた私の脳は今は私一人のもので、それが生きるのをちょっとだけハードにしているように思う。いや、たぶんいつでもハードなんだろうな。