郷に入っては

Chartreuse2006-02-10

表参道の駅中にできたEchika。今日のランチはそこの中にあるマルシェ・デ・メトロの「VIETNAMESE CYCLO」でベトナム風豚角煮のプレート(正式名忘れた)。わたくし、こういう雑然としたところで食事をするのはあまり好まないんですが、たまには楽しいです。そして味もなかなか。午後は歯磨きしても口がパクチー



お酒を大量に飲むので、重要視するのはコストパフォーマンス。いかに手頃で美味しいワインを手に入れるかが私にとってもっとも重要な事柄です(あ、最近もうひとつ重要な事柄があった。ファイナルファンタジーXのキマリが弱いこと。どっかでスフィアの移動を間違えちゃったのかなあ。超使えないのキマリ)。普段はほぼネットでワインを買っていて、愛用しているのは京橋ワインhttp://www.rakuten.co.jp/kbwine/。安くて美味しいワインが揃っていて、配達は迅速だし、サービスもたくさん。いつもお世話になってます。
あとは、YAMAYA http://www.yamaya.jp/と渋谷西武の地下にあるやまざきhttp://www.v-yamazaki.co.jp/  で買うのがほとんど。やまざきにはワインバーがあって、一本はとうてい手が出ない上等なワインをグラスで楽しむことができます。舌が衰えてきたなあ、と思ったらこちらでリフレッシュ。
昨日帰り道やまざきに寄ったら、私が一番安くて美味しいと信じているスペインのスパークリングワイン「CAVA CRISTALINO」のロゼが入荷していました。きゃあ!きゃあ!どうやらバレンタインに合わせて入荷したよう(そういえばバレンタインなんてイベントがあったっけかね)。とても素敵。ではこれに合うショコラを探して、バレンタインを迎えるとしましょうか。

やっと、堀江敏幸の「河岸忘日抄」を買った。恥ずかしいことに私は、堀江敏幸星野智幸を混同していて、本屋で平積みになっている「虹とクロエの物語」を堀江さんの作品だと勘違いしていた私は、なーんか新しいジャンル開拓なのかなーと思った。「河岸忘日抄」のタイトルはうろ覚えで、渋いタイトルだった気はしていたけど、本棚の星野さんの欄にそれ風なのはないしさ。ぶつぶつ言いながら帰ってアマゾンで検索して自分の勘違いに気がついた。はずかしー。

どうも会社の隣の女の子(同い年27歳)とそりが合わない。悪い子じゃないんだけど、ストレートすぎて人間としてのおもしろみにちょっと欠けるんだな。ちょっと斜に構えてくれないと、いつもこんなに真っ直ぐにやっていたら誰とでもぶつかってしまうんじゃないだろうか。で、茶化す私の態度が気に入らなくてさらにきぃってなるみたい。私はなにか規則でがんじがらめにしようとする彼女の「秩序」を乱そうとちょっとした意地悪をしてしまい、私、いつの間にこんなに嫌な人間になったんだろう?そういえば私は「〜な形でやってもらえれば」という「形」という言葉が大嫌いで、それが発せられると異様に敏感に反応して、どんな形なのかをしつこく追求してしまう。そういうのも気に入らないみたいだ。私は極端にいえば、やり方はどうあれ、できあがったものがよければ法の一つや二つ犯すぜって感じで、彼女は筋道の通ったやり方の上に何かができあがると思っているタイプ。ま、どちらも必要だと思うんだけど、こういう仕事をしていると、筋道なんてないんだよ。いつもイレギュラーな事態ばかり。瞬発力がないというのはこの仕事をしていてかなり致命的だと思うのだけど、郷に入っては郷に従え?しばらくは大人しくしていよう。と思いつつ、かなりストレスフル。

河岸忘日抄

河岸忘日抄