今日は1が4つですね

実はわたくし、仕事でも恋人としょっちゅう顔を合わせなければならないどきどきOL(オフィスラブ)生活を送ってるんですが、数週間前からひょんなことから「手作り弁当持参男(id:Chartreuse:20050515)とも同じ空気を吸わなくてはならなくなりました。
昨夜、どうしても恋人に仕事上の用事があり、オフィスに行くとデスクトップに向かう恋人と背中合わせで作業をする手作り弁当持参男。用事を済ませ立ち去ろうとする私にいきなり「しゃるちゃんしゃるちゃん」と話しかけてくる。ありったけのよそよそしさで「はい?」と答えると、「ハバネロの芽はでたの?」と。一瞬なんのことだかわからなかったのだけど、ああ、そうだ、私あのデートのとき、「明日ハバネロのタネを蒔くから早く帰る」と言ったわね。嘘に決まってるでしょ?おばかちゃん。
「あーーー・・・あれ、芽、出ませんでした」
「そうか、本当に蒔いたんだ」
「ええ。まあ」
「でも努力のかいなく芽がでなかったの?」
「はい。残念ながら」
「そっか。そっか。それは残念だったね」

あーーー!鬱陶しい。笑いを堪えて小刻みに震える恋人の背中を視界の片隅に、この世で一番もてない男は、TPOをわきまえないおしゃべり男だと思う。



昨日は久しぶりにJZbratにジャズライブを聴きに行った。木住野佳子。地味な人だなあという印象だったんですが、リズム感が素晴らしいです。久しぶりに生でしっかりとしたジャズを聴いたなあという感じ。カイピリーニャを飲む。ほのかにアルコールのまわった体に、リズムがどんどん入ってきて、陶酔する。本当に気持ちがいい。イク感覚に似てるなあ、と思う。恋人の車で来ていたのでアルコールがあんまり飲めなくてちょっと不満だけど(昨日もベルギービール屋で9時半に帰ろう、と言われた、せっかく楽しくなってきたときだったのに。きい)まあいい。車で帰れるんだかららくちん。やっぱりライブは素敵です。これに目覚めて恋人がライブ好きになってくれたらいいのになあ。


ああ、もう外は暗いです。仕事しなくちゃー。