雲女のキス

昨日Bさんに励ましをいただき、鉄道マニアへの道敢行中です。
さて、読み進めております「鉄道ファン」。
いろいろと詳しくなりました。
鉄道写真というのはたいていちょっとカーブのあたりで撮られていて、車両の正面と脇腹あたりが見えるのがよしとされるらしいです。
たぶん、マニアにはあのライン、あの曲線がたまらないのでしょう。
たしかに、すばらしく優美なラインとか良い感じのくねりの写真なんかみると、
わたしだって切り抜いて壁に貼っておきたくなる。
「鉄道ファン」にはそういうナイスショットが満載なのです。


また、連結車と連節車の違いなんかも知りました。
「連節車」特集では、様々な連接車の写真とその図面が掲載されており、
それが幾ページにも渡って続きます。
JRではこのたび初の連接車を造るらしく(たぶん、違ってたらごめん)、
今年を読み解くには連節車というのがキーワードになるかもしれない。
と思わせるような読みごたえのある特集でした。



さて。
トワイライトエクスプレスにのりたい。
もちろん、スイートに。
鉄道に詳しい友人に話したら、そのチケットはなかなかとれないらしく、プラチナチケットと呼ばれているのだ、簡単に言うな、と怒られたけど、名前なんかどうでもよくて、私はただ単に乗りたい。
大阪を出発して札幌までの列車の旅。途中日本海で沈みゆく夕陽をみるんだ。


「鉄道マニアになる」といった割には普通のところに落ち着いてしまってるわけだが、だって私は普通のバカOLで、やっぱりその昔南の方で使われていた車両が北の方で名前を変えて活躍している、と聞いても、へー、くらいにしか思わない。豪華列車の旅の方がいいじゃん。
本を読みながらさ。夕陽みながらフランス料理なんて食べちゃってさ。サロンでワインとか飲んでさ。殺人とか起こっちゃってさ。





昨日は、あまりの肩凝りに耐えきれず、アロマテラピーサロンに行った。
鳥居坂にある会員制サロンだけど、目玉が飛び出るほど高いわけじゃない。
落ち着いているし、施術はきちっとしているし、確かな効果が得られるわけだから私は割安だと思う。


で、フットバスに浸かりながらまずは問診をするのだけど、「肩凝りと眼精疲労と頭痛。生理前の体の不調をなんとかしてほしい!!」と訴えたところ、ベルガモットゼラニウムをミックスした精油でマッサージをしてくれる。
なんというか、セラピストの指が触れる部分が本当に体の奥にふれるような、深い深い心地よさで、思わず涙がでてくるくらいだった。リンパの流れがよくなるので代謝があがるし、顔のむくみとかもとれてすっきり。
至福のひとときでした。
それにしても、セラピストの触れ方ってばすごい。彼女に触れられたらどんな異性もいちころだと思う。それは、職業上のタッチなのか、無意識のうちに日頃からそういうタッチになってしまうのか、聞きたいけれどもまあ不謹慎なので、聞かないことにしておきました。